文系からシステムエンジニアに就職するにあたって心配になるのは、
文系でもしっかりと仕事ができるかということや、使えないと思われるのではないかということですよね。
エンジニアとして仕事をすることになるので自信がないと不安になることがあると思います。
確かに、エンジニアというと理系のようなイメージがありますよね。
また大学の情報学部は理系の学部です。
ですが実際の就活の採用実績に関して、文系学部と理系学部ではほとんど半々です。
私の所属する会社でも新卒採用される人の半分は文系大学卒で、残りは専門卒か理系です。
社内でプログラミング能力が一番優れていて頼られている人も文系大学出身と言っていました。
結論から言うと、文系でSEになることは全然問題がありません。
むしろ、大学で学んだことを活かせることがあります。
今回は文系だからこそ役に立つ理由をお伝えいたします。
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文系が役に立つ理由

文系学部は文学部、外国語学部、法学部、経済学部、経営学部など多岐にわたります。
そこでそれぞれ専門的に学んだことがあると思います。
私は経営学部出身なのですが、大学ではマーケティングや会計の勉強しており、特に会計(簿記)の知識は今とても役立っております。
というのも、私が携わっているシステムは販売管理システムというもので、このシステムは売買の処理を行い、その売上や仕入を記録するものです。
その売上や仕入に関わる処理には会計の知識が必須となるので、これを新たに勉強する必要がなく業務に携われました。
プログラミングを専門に勉強していた場合、新たに会計の勉強が必要となってしまいますよね。
このように、大学で専門的に学んだことを業務に活かせるという場合があるのです。
文系が役に立たないとき

逆に、今までの中で文系だから役に立たなかったというときを考えてみました。
実は今、AIに関する業務に携わろうとしています。
ここで今とても苦労しています。
AIはデータサイエンス的な側面が強いので、数学の知識がとても必要でした。
私は数学がとても苦手なので理解するのが難しいです。
しかし、それ以外の通常業務においては、特に困っていませんでした。
というのも、基本的に数学を用いたシステム開発はほとんどありません。
ですので、文系だから役に立たないということはないです。
大手の企業で自動運転や弾道計算などを行う場合は別だとは思いますが、
その場合は募集枠も工学部限定だったりしますね。
つまり、採用枠に文系学部がある以上、企業側も文系を求めているということになります。
まとめ
未経験の文系からSEになることはもちろん可能です。
文系理系問わず、活躍できています。
大事なのはプログラミングのスキルだけではありません。
人間的なコミュニケーション力、語学力、などなどいろいろあります。
文系でIT業界への就職には不安があると思いますが、情報収集が不可欠です。
例えば、IT業界に特化した就活サイトもあります。
こういったサービスを積極的に活用して、上手に就活することが内定獲得への近道ですね。
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