文系SEの陽(@yoh_213)です。
今回は、IT企業でよく聞くワード、スクラッチ開発とパッケージ開発についてです。
どちらの開発を主にしているかを知ることで、自分がどういう業種をやりたいか考えていきましょう。
SE目線でメリット・デメリットを説明していきます。
スクラッチ開発とは
システムを1からお客の要望に合わせて作るという形態です。
いわゆる、オーダーメイドというものです。
オーダーメイドということで、今の仕事に合わせてシステムを構築していくため、
今不便に感じていることをシステムで解決しよう!ということができるわけです。
家づくりでいえば、注文住宅のような感じですね。
そのため、ヒアリング~開発~テスト~導入と非常に時間がかかります。
また、その間に伝達ミスや認識の間違いがあると、大きな手戻りが発生してしまい、
下手したら炎上してしまう可能性があります。
パッケージ開発とは
世の中でニーズのあるシステムを開発して、それを販売していくという形態です。
スクラッチ開発で得たノウハウをパッケージ化して販売していることもあるため、
多くの会社でよく使われている機能を汎用的にシステム化されています。
そのため、基本的には十分な仕様となっています。
一方で、その会社独自の業務や管理がある場合、それらをシステム化することができません。
家づくりでいえば建売住宅のような感じです。
パッケージ開発の会社は、自社システムの拡張や運用を主としていることもあるため、
新卒で採用されると保守案件ばかりになる可能性もあります。
まとめ
スクラッチ開発とパッケージ開発は、携わる範囲が異なることが多いです。
会社によっては両方とも行っていることもありますので、会社研究も必要です。
システム業界への就活には、自分がどういった業務をしたいかを知ることが大切です。
最後に
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