①研修でどんなことをやったか
②文系で困ったこと
③事前にもっとやっておけばよかったと思ったこと
IT業界は理系の人が多いイメージですよね。
さらに、専門学校や大学で既に勉強してから入社する人が多いという感じもあります。
「IT業界でやる研修ってどんなかんじ?」
「未経験でも研修についていける?」
と思う方もいると思います。
今回は、私が新入社員のときに受講した研修についてご紹介します。
その際に個人的にどんなことをもっと勉強していれば良かったかをご紹介できたらと思います。
※この記事は一例であり、会社によって様々です。
私が研修でやったこと
私の会社では、社内研修ではなく社外で他の会社の人と一緒に研修を行いました。
研修内で行ったことはビジネスマナーから始まり、システム開発の練習までです。
①ビジネスマナー
②Java基礎技術研修
③Javaウェブ開発技術研修
④プロジェクト開発研修
ビジネスマナー
ビジネスマナーとは、名刺交換や電話応対などの基礎的なものです。
また、ワードやメールなど、ビジネスライティングの書き方なども学びました。
学生時代にはそんなことをやったことがあまりないので、基礎をまずは身に着けました。
Java基礎技術研修
私はJavaを今までやったことがありませんでした。
そのため、事前の理解度としては研修生の中でも低い状態から始まりました。
基礎ということではありますが、Javaを一通り習って演習した感じになります。
変数や分岐、ループなどの部分から、クラス、オーバーライド、ポリモフィズム等、オブジェクト指向の考え方での演習を行いました。
ここで大切なことは、一つの単元を理解できないまま次に進んでしまうと、後で詰まってしまうことです。特にこの次のウェブ技術では今のことが出来ないと詰まってしまうことが目に見えていました。
研修は時間がなく、自分の理解度にかかわらず進んでしまうので、復習が必須です。
①クラスなどのオブジェクト指向の概念が難しい
②プログラムのロジックを考えるのが難しい
①Javaの勉強を一通りでもやっておくべきだった。
Progateやドットインストールをやっておくと、技術基礎レベルなら追いつける。
Javaウェブ開発技術研修
Javaのウェブ技術は、サーバー側のJavaと、フロント側のJSPを学習しました。
セッション管理や画面遷移などを学習し、取引先管理のシステムを作成しました。
この研修では実際にウェブ上で使えるシステムが完成するので、初めてプログラミングをしてみた人にとっても楽しく感じます。
プロジェクト開発研修
最後に行った研修は、5~6人でグループになってシステム開発の一連の流れを体験するというものでした。
ここでは、開発をするだけでなく、ヒアリングから行いました。
顧客が求める機能を最終的に実装するため、どんなシステムを作っていくかを顧客からヒアリングをします。
誰も経験したことがないため、中々スムーズに進まずかなり時間が押してしまいました。
①納期を意識する
②出来ないことは諦める⇒完成させることを第一に!
③進捗状況は必ず報告する
プロジェクト開発は、納期があります。
その納期に間に合わせることがクリアの条件です。
そのため、事前ヒアリングで受け付けたことでも時間が足りず完成させられないこともあります。しかし、それでもまずは可能な範囲での納品が最優先です。もちろんバグまみれでは駄目ですが。
そこで、できない状態がわかった時に上司へ相談・報告が必要でした。
この研修は、その報告連絡相談の練習でもあったのです。
そのことがわかってなかった自分たちは、間に合わせることができませんでした。
まとめ
基本的に研修は未経験から対応できるように組まれています。
ですが、その中だけですべて理解しようとするには時間が足りなさすぎます。
そのため、時間があるのであれば事前にプログラミングの勉強をしておくのが吉ですね。
会社によってどんな研修をしているかは様々ですが、その会社がどんな研修をしているかを知ることはなかなか難しいところです。
就活をサポートしてくれるサービスを利用してみると、そういった情報を頂ける可能性があります。
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