【IT業界】ブラック企業の特徴・見分け方

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文系SEの陽(@yoh_213)です。

今回は、IT業界との構造によるブラック化の原因と、

ブラック企業を避けるために注意するべきところをご紹介します。

IT業界の多重下請け構造

SIer(システムインテグレーター)と言われる会社では、基本的に仕事をユーザー企業から受けます。

そして、その会社が元請けとなり、システム開発を行っていきます。

ですが、その企業だけではすべての開発が賄えない場合があります。

さらに言えば、元請け企業はマネジメントだけを行い、実際の開発はまた別の会社が行うこともあります。

つまり、その時点で二次請けに開発依頼が発生します。

二次請けが元請けから仕事を貰う際には、当然ながらマージンが発生するため、

仮に二次請けが全て開発するとして、1000万規模の開発案件が二次請けのところにきたときには700万円になったりします。

そしてそれがさらに三次請け、四次請け…となるにつれ、金額は減っていきます。

よって、下請けになるほど低賃金になるということです。

ブラック企業を避ける方法

前項で説明した通り、下請けになるほどブラックな状況になるため、

できるだけ元請け企業を目指すということが大切です。

では、どうやって元請け企業かどうかを判断することができるでしょうか?

答えは、その企業の取引先企業を見てみることです。

例えば、ある企業の取引先がメーカーや商社、小売りなど実際にシステムを使うユーザー企業の場合、

その会社は元請けとなります。

一方で、別の大手システム会社が並んでいる場合、その会社から仕事を請けている(下請け)ということになります。

残業時間の罠

就活生の気になる点と言えば、残業時間です。

特にIT系は長時間残業だといわれています。

20時間/月くらいだと少ないくらいです。

正直システム会社では案件の進捗状況での残業は避けられません。そこは覚悟が必要だと思います。

また、平均というのも罠があり、そのデータには事務職・管理職の人が含まれている可能性があります。

残業時間が開発職の平均かどうかは質問した方がいいかもしれないですね!

勤続年数の長さや平均年齢

最後に、その会社の平均勤続年数や社員の平均年齢を確認しておきましょう。

勤続年数が短いと早期離職が多いという証明です。

また、非公開にしている場合はその数値に自信がないということでもあると思いますので、

気になる場合は説明会などで聞いてみてもいいかもしれないですね。

印象が悪くなると思うかもしれませんが、そんな会社なら入らない方がいいです。

まとめ

ブラック企業を避けるために確認すること

・元請け企業かどうか
・残業時間は短いか
・平均年齢・勤続年数

この辺りはしっかりと確認しておきましょう!

最後に

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